A Night in London

Night in London [DVD] [Import]

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TVスタジオのようなところでの演奏.観衆も2〜300人くらい.
unpluggedのような雰囲気です.
クレジットによれば1996年の演奏.発売は2004年.
登場した瞬間に思ったのは「老けたなぁ」.
ほほのたるみとか頭髪の後退具合とか.
ますます渋みを増したおっさんになってます.
曲目はソロからが殆ど.
それ以外にお約束の「Romeo & Juliet」,「Brothers in Arms」も.
開演時にケルト風の楽器で演奏するメンバーあり.
映画「タイタニック」でも多用されたあの手の音楽です*1
「knopfler」という名前もどちらかというと北方系の響きですから
そういうルーツがあるのでしょう.


演奏をみて感じたのは,これまでMark Knopflerがアルバムの全てのギターパート(steel guitarは除く)を構築していると思っていたのですがそうではなかったようですね.
同じような趣向で弾くメンバーが少なくとも二人いました.
その一人はRichard Bennett.
最近のソロでも参加しています.
knopflerはソロパートとイントロのリフの一部を演奏.
そしてDire Straits後期から参加しているキーボードGuyFletcher.


内容は,おっさん達の哀愁とノスタルジーをただただ刺激する枯れた音世界.
さっそくリッピングしてiPod用に変換してiPodに取り込みました.

*1:メインテーマの旋律はケルトの縦笛,シンセで作ってるかもしれないけど.それからダンスシーンはまさにケルト=Irishな音楽ですね.カントリーのルーツと考えていいのでしょう