国際学会って...

久しぶりに自分の専門範囲の学会に参加.
というのも大学時代の親分が知己のガイジンを接待するから手伝えっていう理由がほとんどなんですが...
もちろん昼間は朝の8時から夜の7時まで聴講してましたよ,えぇ.
パキスタンなまりやブラジルなまりなどの聞き取りにくい英語を,えぇえぇ*1

ぼけてますけど,最初の夜は学会場の庭(といっても京都なのでそれなりの日本庭園)でバンド演奏付きのビュッフェ.
親分の指示のもとに少しずつガイジンを捕まえて四条御池の和風居酒屋にタクシーで送迎.
偉い人たちばっかりだけに気が張る...
居酒屋では*2,ブラジル人と同席.
やつらは陽気だ.飲むともっと陽気.
乾杯はブラジルではチンチンってんだ,日本では別の意味だろ,イヒヒヒヒ(意訳)
ってしゃべくりまくる.
横にいる奥様もイヒヒヒヒヒ(少しインディアン系の血が入ってそう,さいばし使うって言ってたから日系かも).
ぼくらはブラジルのテレビでウルトラマンとかスペクトルマン見てたぜぇ,知ってるだろぉ.
知ってる知ってる〜〜〜
ってな会話で盛り上がって医学の話は全くなし.
リオの海岸の女性はどうだ??イヒヒヒヒィって感じ...
あぁブラジル人って...
そしてサッカーの話をしたら自分の地元のクラブチーム(コリンチャンスらしい)の応援歌を突然歌いだして自慢したり,Zicoはどうだ? いいだろ?
いやぁクソですわぁとも言えず神様神様ぁって持ち上げておいてその場はおさめる.


途中でアメリカ人教授の奥様が,私が食べれるものがない何か出してくれ私はミソスープとご飯が食べたいのよぉなんて不機嫌になって
お店に頼んでやっとこ出してもらったけれども,サンクスのサの字もなく...トホホ.


翌日は太秦東映撮影所に移動してGala party.貸切みたい.すげ.
入り口の門のところで早速一劇ぶってから入場.
「コォノ モンドコォオロガ メニ ハイラァアヌカ〜」ってガイジンに言わせてははぁ〜って.


中ではタイコやニンジャショー(九の一の名前はミスティ何とかだったwww)やチャンバラショーとかしてましたわ.


ちなみに学会会長は将軍松下として扮装して登場.
いつも影武者のごとく仕事をしまくっている部下の竹中先生は忍者の扮装でしたな.まさにそのとおり.影武者だ.
イタリアの親分カターニはしとしとぴっちゃんしとぴっちゃんの丹下左膳の扮装.
楽しんでましたな.

日本人も十分に楽しめました.学会費の元はとってる.

*1:全て聞き取れているとはとてもとても申しませんが...しかしこうやって思うとnative speakerは聞き取りやすいね,アメリカ南部訛りがきつくない限り

*2:しかしこんな偉い人たちを居酒屋でいいのか...雰囲気は良かったけど